ライセンシングの種類

ライセンシングの種類

ライセンスビジネスは何にでも適応できる

ライセンスビジネスによって通用することが出来る商品の開発には日夜行われている、そうした中でも最もライセンシングしやすい業界というものはもちろんある。言うまでもないがテレビなどから誕生するエンターテインメントから登場したキャラクターなどがモチーフとなる。こう話をするとその業界だけが商品化しやすいと思いがちになりそうだが、そういうモノでもない。というのもこの仕事については特定の業界に絞られることなく、何に対してもやろうと思えばライセンスビジネスの材料として用いる事が出来るのが魅力だ。前述にも話したが、ライセンシングとして用いられている商品の数はそれこそ何千種類といったものの数が各業界に浸透している。その中でも特に利用しやすいのが、確固たる個性が付けられているキャラクターなどが一番参考にしやすい。

実際のところどのような業界で特にこうしたビジネスが行われているのかだが、上位3つの割合としては次の通りだ。

  • 1:テレビや映画といった娯楽分野から誕生したキャラクター
  • 2:特定の企業が発表しているブランドや商標といったもの
  • 3:服飾関係の業界

主にライセンスとして利用されているのは主にこういった業界で権利的な賃貸が日常的に行われており、様々なスタイルで商業化されている。その他にもスポーツ関係だったり、芸術の真髄ともいえるアートなどでも時にはライセンスビジネスに用いられることもある。意外と少ないと感じるのが音楽などは権利的なビジネスとして用いられる事はそれほど多くはないようだ。または博物館や教会といった非営利関係の施設から誕生した権利についても、商業展開しての収益はそこまで大きく期待できるわけではない。

やはり何といってもキャラクター関係がライセンスビジネスとして用いられる事が多いということだ。中でも有名株としては『くまのプーさん』や『バットマン』といった物が例としてあげることが出来る。日本からもこうしたキャラクターが商品展開することで世界的に大ヒットすることもある。

著作権侵害してませんか?

アニメ関係におけるライセンス

キャラクターだけでなく、作品そのものをライセンスビジネスに利用する事もある。その例としては『パチンコにおけるライセンス』について少し話をしてみよう。パチンコにアニメ作品を使用することに抵抗を感じる消費者は多くいる。世間一般的にギャンブルとして認知されているため、嫌悪感をむき出しにしてしまうこともある。ただ企業としてはパチンコとして商品化することで得られるロイヤリティーは中々バカにならない。

大体ロイヤリティーとして見込めるのが売上の7%程度を見込めるという話だ。パチンコ台を購入しようものなら、新品の場合軽く30万円以上する破格の値段のため、そんなパチンコ台が全国規模で一気に導入されればどれ程の売上を見込めるかは、予想に硬くないだろう。ライセンサーとしても、ライセンシーとしても、それほどの多額の収益が挙げられるのであれば販売することも惜しみないというもの。

ただアニメ作品といってもすべての物がパチンコ台として生産されるわけではない。中には内容などを考えて、18歳以上の人々が認知している度合いが高い作品がラインナップされやすい。低年齢層向けの作品がもしもそのようなことになれば、色々なところから苦情を招き寄せることになってしまうのでないかもしれないが下手をしたら世界観を破壊しかねてしまうため、パチンコ化するにしてもリスクはある。

ただもともとのパチンコ台の値段と同様に、もしも人気機種として認定された場合に大体10,000万台売れたとしてもそのロイヤリティーは破格な値段になる。それだけ莫大な利益を生み出すことが出来るだけの潜在的意識を備え持っているからこそ、アニメ化した作品がパチンコやスロットにて商品化されることで、商品化しても良いとするライセンスを下ろすことによってかなりの収益を挙げられる可能性が出てくる。こういった事情でなら仕方ないと判断できなくもないが、それを良しとして受け止めることが出来る人はあまり多くないのも事実であり、解消しようとしてもビジネス上の取引では仕方ないと納得するしか消費者には選択の余地は残されていない。ただそういった感情面に直結している話を抜きにしてみれば、これほどライセンシングとしての材料としてまたとない素材であることも認めなければならない。

ライセンスについてもっと知る

こんなところにまで普及している

キャラクター関係のライセンシングというビジネスが盛んに行なわれていることは理解してもらえただろう。そしてそんなキャラクターライセンスを特定の商業展開として利用できるようにする手法は、何もテレビの中から誕生したものばかりではない。中にはご当地ゆるキャラというものが商業用として展開されることもある。

中でも驚異的なヒットを繰り出すことになったのが、千葉県から誕生し、初めは徐々にネットなどの界隈で騒がれていたのがCM出演したことにより、それまで千葉県からキャラクターとして認める事は出来ないと全否定されたこともある。ただそれもメディアに紹介されたことで人気が加速度的に増したことで、県としても対応を面白いぐらいに変化させて柔軟に受け入れる姿勢を見せるほどとなった。ただそれでも公認キャラとして公表されているわけではないため、立場は非常に曖昧となっている。

そんなふなっしーは2013年度における最も有名なライセンスビジネスとして最もその売上を見込めることが出来るキャラとして、堂々の1位を獲得した。公認として認められていないにしても、商品化すればきっと売れるという確証を持てたことによって、非常に大きな売上を記録することが出来た。売れる物があればなんでも権利化してしまい、そしてライセンスとして所持することで利権を得ることが出来れば、懐具合も暖かくなる。大人の世界ではお金に直結することであれば、何でも利用するというのが摂理だ。金銭目的で作られたモノでないといっても、一度権利化されてしまえばたちまち商業展開されて大きな売上を記録することになったりもする。一種の博打のように思えるが、商売とはそういうものだと思って納得してもらいたい。